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マグカップ

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たくさんのマグカップを作って来た。
色々な作り手のマグカップを見て来た。

マグカップは、とても身近な器。
それでいて、たぐり寄せても、たぐり寄せても、
つかめない、かっこよさの生命線。

今年の正月に帰省した時の事。
親の心遣いで、展示会の時に、父親が買ったマグカップを握ってみる。
毎日、コーヒーを飲むために使い続けているらしい。

窯焚きの焼成不足のせいで、縁が欠けまくっている。
それは、私の能力の低さの裏返し。
何とかしたい。もう一度、焼こう。
欠けた所に、釉薬を乗せ、今度は頑丈に焼成しよう。

そんな訳で、預かったマグカップ。
焼き直したマグカップ、何だか手放せずにいる。
かっこよさが、少しわかった。




















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by 17444432 | 2014-11-26 21:39 | Trackback | Comments(0)

冬支度。

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そろそろ12月。
灯油ストーブの芯を新調した。

2,3年前から気になっていたが、変える事無く、いつも冬本番を迎えていた。
分解していくと、15年の間に溜まっていた埃や砂が所々にあった。
根気よく、ブラシで払い落とし、きれいにして行く。

外からは見えないが、案外たくさんのパーツからなっているんだな。
見方を少し変えて見ると、鉄の彫刻が散らばってる。
工具も面白い。モンキースパナなんて、かっこよすぎる。

今まで気づかなかった事、見えなかった物、感じなかった情感。
ある日、前触れなしに、それらがやって来る。
歌。言葉。形。質感。色。
いろんな姿で、やって来る。
待っているから、受け止める事が出来る。

そんな事を考えながら、
分解したパーツを、元通り組み立てて行く。
パソコンをいじってるより、ずっと楽しいな。
これで、今年の冬は、大丈夫。










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by 17444432 | 2014-11-25 18:16 | 日常 | Trackback | Comments(0)

金継ぎ。

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塗り師、田代淳さんの金継ぎ教室に参加してます。
本漆による、金継ぎは時間がかかります。
ゆっくりゆっくり。

漆と砥の粉と水を混ぜ合わせた、錆漆を少しずつ塗り重ねていきます。
色々な行程が、この先あります。
すぐに、結果は出ない。
それが、金継ぎにはまる理由だと思う。


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金継ぎを覚えると、器と物と、そして人と長く、深く付き合う喜びを感じる。
完成が楽しみ。すこしずつ、すこしずつ。




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by 17444432 | 2014-11-21 21:17 | 日常 | Trackback | Comments(0)

器を見に行く。

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東京・二子玉川の「コホロ」へ。
カレー皿展が開催中です。
お客さんの反応が知りたくて、しばし、在廊しました。



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15名の作り手による様々なカレー皿。
我がカレー皿くん、ありました、ありました。
元気にしてます。やれやれ。

後は、君がうまくやる番だよ。
そう、あなたの独り立ち。
多少、渋い面構えだけど、良い出会いが待ってるよ。








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by 17444432 | 2014-11-19 20:44 | Trackback | Comments(0)

モリオカサマシコ

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モリオカサマシコは、盛岡の作り手とショップ、そして笠間と益子の作り手が交流するイヴェント。
昨年は、笠間・益子組が盛岡に行って、器を展示しました。
今年は、盛岡組が、益子ヒジノワに来てくれました。


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イタリア料理『Due Mani』のシェフ。美味しくいただきました。


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『六月の鹿』のマスター。 最高に美味しいコーヒーです。


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糸を紡ぎ、ホームスパンを製作する彼女。


盛岡は学生時代を過ごした街。
高校時代の劣等感を、大きな空、美しい川、そして岩手山が受け止めてくれた。
あの6年間が、私の気質を形成したといっても、大袈裟ではない。

参加したメンバー皆が、ひとつの目的にのために、動いた。
気持があるから、動ける。
又、会いたい。

ヒジノワに来てくれた皆さん、ありがとう!







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by 17444432 | 2014-11-17 11:23 | Trackback | Comments(0)

カレー皿

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窯出しをした。
今回の窯は、収納美人。詰めるのに時間がかかった。
それでも、窯出しを楽しみに、気持を込めた。


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鉄釉のカレー皿。7寸ある。
今までの、鉄釉の色を、より焦げ茶色になるように、釉薬を調整した。
合格点だよと呟くと、微笑んだ気がした。

ルックスはいい。
あとは、うまくやれ。









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by 17444432 | 2014-11-12 21:39 | Trackback | Comments(0)

葉書。

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友人から葉書が届いた。
「小さな鳥の巣。糸くずやビニールもリサイクルしてるよ。」
「今年一番の我が家の宝物。」

男の子が、小さな鳥の巣を、柔らかな手で優しく包み込む。
その小さな手を、母親が包み込む。

そして、母親の優しい手を、その母親が包み込む。
その母親の美しい手を、また、その母親が包み込む。

たくさんの手に包み込まれた、男の子の、小さな手。
君が包み込む、愛のたまご。









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by 17444432 | 2014-11-10 00:07 | 日常 | Trackback | Comments(0)

最終日。

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陶器市の最終日、とてもいい天気でした。
帰り支度をする風景が、夕刻の薄暗さの中に、溶け込んで行きます。

美しいものを作る人。
静かに佇む人。
自分の想いと心中する人。
才能豊かな人。
そして、憧れの人。

いろいろな人が集まり、そして又、別れて行く。
又、会いたい。
それまでに、自分の伸びしろを信じて、成長して行く。

お越し下さった皆様、ありがとうございます。
来年の春も、遺跡広場に出店の予定です。









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by 17444432 | 2014-11-04 22:38 | Trackback | Comments(0)

合間に。

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陶器市の合間。
窯を詰め、火を入れた。

焼き上げた器を、早く届けたい。
それとは裏腹に、なかなか思うどおり、理想どおり進まない。
生身の人間だから当たり前。
そんな言い訳をつぶやいて、遅い昼飯を食べる。

始まり午後4時。
終わり午後1時。













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by 17444432 | 2014-11-03 17:30 | Trackback | Comments(0)

雨の中。

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雨の中、益子陶器市が始まった。
それでも、たくさんの人が足を運んでくれました。

魅力的な物を作る人が、たくさん集まる場所の中で、
自分の器が、伸び伸びと手足をのばす事が出来るのか、
萎縮して、息を潜めるのか。お客さんの反応を、見れば分かる。

明日は、お日様が顔を出してくれるかな?
今、誰もいなくなった会場では、器達が、たのしげに遊んでる。









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by 17444432 | 2014-11-01 22:30 | Trackback | Comments(0)