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夏が始まる。

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夕方。

草刈り機のエンジンを止めると、ひぐらしの鳴き声が、一気に押し寄せた。
風が、汗をかいた肌をすべり、田んぼの中を走って行く。

痩せこけて、群れをなした四匹の野良犬が、山の中に消えて行った。
夜が足元まで来ている。

夏が来たんだ。
又、暑くなるんだ。

2015・7・23











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by 17444432 | 2015-07-23 21:14 | 日常 | Trackback | Comments(0)

窯出し。

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窯出しをした。

今までにやった事が無い、焼成方法です。
失敗してもいいから、とにかく試してみたかったのです。

多くの人が実践している焼成方法ですし、この皿の表情も珍しくありません。
それでも、嬉しかった。

気配を消して、濃密な生を感じたい。
その気持ちを、少し形にする事が出来た。

心躍る季節。
夜空が美しいです。

2015・7・15




















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by 17444432 | 2015-07-15 20:39 | Trackback | Comments(0)

七月のある日。

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さて、これはなんでしょう?

突然、真夏の日がやって来た。
そんな中、窯焚きをした。新しい窯の焚き方に挑戦です。

現状維持で腹八分ですが、スイーツは別腹です、という訳で扉を開けました。
窯を焚きながら、中がどんな状況なのか知りたくて、たくさんの色見片を窯の中から、取り出しました。

それにしても、この季節の明け方は何にも代え難い。
気持ちよいですよ。

2015・7・14

















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by 17444432 | 2015-07-14 20:57 | Trackback | Comments(0)

7月のある日。

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先日、お茶の水のギャラリーに出かけた。

表参道にあった「大坊珈琲店」が、一日だけ開店するという催しがあった。
小雨の降る中、大坊さんが珈琲を淹れている空間は、暖かく、静かでした。

そんな大坊さんを見ているうちに、学生時代の光景が蘇って来ました。
「ルパン」という、カクテルbarの大人の扉を開けていた、うぶな自分。
そんな子供を、暖かく迎えてくれたバーテンダー。

カウンターに座っては、背伸びをした質問を投げかけていました。
その中で、今でも覚えている言葉があります。
「お酒を飲むのが好きだから、バーテンダーになったのですか?」
「う〜ん・・・・。そうだね、あえて言うならば、お酒にまつわる物語が好きなのかな。」
子供には、その答えの意味がよく分かりませんでした。

大坊さんは、珈琲を飲むのが好きなのですか?
又、聞いてみたくなる衝動を抑えて、美味しい珈琲を飲みほし、カップを置きました。

好奇心が、その人の背骨となり、動くことの所作を支える。
カクテルを作るために、シェイカーを振る。
珈琲を淹れるために、ネル袋にお湯を注ぐ。

それは、軽やかで繊細なダンスだと思う。

2015・7・8











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by 17444432 | 2015-07-08 21:43 | 日常 | Trackback | Comments(0)