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2月20日。

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来月の展示会に向けて、工房にこもる日々。

そして、一日の終わりに。

読みながら、眠る。
眠りながら、読む。

そして、一日の始まりに。
happy birthday !
悦びに満ちた年でありますように。


2016・2・20







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by 17444432 | 2016-02-20 20:51 | 日常 | Trackback | Comments(0)

父と息子。

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先日、父が白内障の手術をした。

以前から、物が見づらくなったと話していた。
術後、どんな具合か気になって電話をかける。

受話器の向こうから聞こえる、高揚した父の声。
物がよく見えて、快適らしい。
「二十歳の時、手術して以来だから、久しぶりだな。」

父は、自分の人生を語る人ではない。
だから、父がどんな人生を歩いて来たのか、ほとんど知らない。
そんな父の口から、二十歳に手術をして入院した事実を聞いて、
二十歳の父と、今の父が線で繋がった。

彼の険しい人生の稜線を、一瞬、雲間から見る事が出来た。
滲んだインクの文字を読むように、その稜線を歩いてみたい。



2016・2・16












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by 17444432 | 2016-02-15 21:11 | 日常 | Trackback | Comments(0)

朝早く。


 「鈴をつけた天使」   パウル・クレー


ほんとうにかきたかったものは
けっしてことばにできなかったもの

すずをつけたてんしにくすぐられて
あかんぼがわらう
かぜにあたまをなでられて
はながうなずく

どこまであるきつづければよかったのか
しんだあとがうまれるまえと
まあるくわになってつながっている

もうだまっていてもいい
いくらはなしても
どんなにうたっても
さびしさはきえなかったけれど

よろこびもまたきえさりはしなかった


 谷川俊太郎  


2016・2・11



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by 17444432 | 2016-02-11 21:12 | 日常 | Trackback | Comments(0)

喜び。


 パウル・クレー   「 miss engel 」  1939

なにひとつうみおとさなかった
このよには

それなのにいつも
はらんでいた
めにみえぬもの

おんなになってはいけないのに
はなばなにちちをふくませ
そよかぜのことばであいをささやき
おとこたちのあたまのうえをとびまわり
ほしにほほえみかけた

あのよに
こびて


 谷川俊太郎

2016・2・8


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by 17444432 | 2016-02-08 21:09 | 日常 | Trackback | Comments(0)

寒い日。

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寒い日が続いてます。

そんな日も晩酌です。
安酒に、柿の種。
パウル・クレーに、谷川俊太郎。

「雪の降る前」

かみはしろ
かみはゆき
かみはふゆ
えかきはたいよう
ゆきをとかす

えかきははる
みどりをぬる
えかきはなつ
あおをぬる
えかきはあき
あかをぬる
そしてまたいつのまにか

えかきはたってる
あたらしいかみの
ゆきのちへいに

谷川俊太郎


2016・2・1








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by 17444432 | 2016-02-01 21:22 | 日常 | Trackback | Comments(0)